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【腰痛予防】デスクチェア、クッション

【腰痛予防】デスクチェア、クッションとストレッチ
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ここ数ヶ月、腰痛・坐骨神経痛に悩まされています。コロナ禍で、生活スタイルが大幅に変わったためだと思います。

腰痛予防に良かったものについて、書いています。

腰痛とは

腰痛は病名ではなく体に表れる症状の名前です。腰痛の約15%は原因が特定されるが、残り約85%は原因がはっきりしない非特異的腰痛と言われます。生活習慣、ストレスが起因しているのではないかとされています。

私の場合、腰痛を発症するのは長時間の椅子に座った作業、長時間のたったままの作業、どちらかです。

同じ姿勢をとることによって腰痛が起こる確率が高くなっています。今回は、長時間椅子に座って作業することで発症しました。

自宅のデスクチェアの買い替え

自宅のデスクチェアは、普通の事務用チェアでした。経年劣化により座面がへたり、座ると腰が痛くなりましたので、買い替えました。

購入したのは、イトーキのSALIDAシリーズのY7です。ヘッドレスト、アームがついて、コスパがいいのはSALIDAシリーズのY7、Y8、Y9です。

ヘッドレスト、アーム がつくと、他社では、約2万以上のものが多いです。座り心地が良いとなると2万以上のものが多くなります。SALIDAシリーズは、購入者自身で組み立てることから、従来のイトーキの製品性能を保ちつつ、価格を抑えた製品群です。

SALIDAシリーズとY7についてはこちら↓ の記事で書いています。

一般的なオフィスで選択される基準は、耐久性重視です。Y8、Y9の座面は、そういった製品と同じような厚みです。一方、Y7は座面に厚みがあり、柔らかいです。この辺は、好みで選択されそうです。

Y7とY8は腰を支えるランバーサポート(腰へのサポート)があり、高さ(腰に当たる位置)を変えることができます。

選択したのは、Y7で、快適に過ごしています。オフィスで、イトーキの製品を使用されている方は、この価格に驚かれると思います。

自宅のデスクチェアが快適になると、今度は勤務先のデスクチェアの座り心地の悪さを感じるようになりました。

坐骨神経痛

勤務先のデスクチェアは、 一般的なオフィスにあるデスクチェアです。耐久性重視の座面がへたらないような、座面が薄いものになっています。割とよいデスクチェアですが、長時間労働の人でぎっくり腰になった人もいます。座面の薄さ、硬さといったものも人によって、合う合わないがあるようです。

一度、残業続きで腰を痛めたので、市販の座面クッションをしいていました。数年は、対処できていたのですが、加齢や自宅でのデスクチェアを変えたことによって、会社の座面クッションが合わなくなり、 お尻から太ももの裏に痛みがあるようになりました。

調べてみると、坐骨神経痛のようです。坐骨神経痛は、症状であり病名ではありません。坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛とあります。(Wikipediaより)

思いあたる節がありました。座面クッションの太ももの裏に当たる部分が圧迫される感触があるようになってから、痛みを発症したからです。

姿勢と痛みを観察してみて、下の図のような状況だと考えました。

パソコンでの作業体勢の問題点

①の太ももの裏を圧迫する感触は、自宅のイトーキのデスクチェアには全くないので、勤務先の椅子に座ると、とても違和感があります。

②勤務先のデスクチェアにはランバーサポートがなく、私もパソコンの画面をじっくり見ているので、前傾姿勢になります。この前傾姿勢も腰への負担になり、また、重心が前になることで、加重が太もも裏にかかり、神経を圧迫する結果となっています。

イトーキのY7と勤務先のデスクチェア、椅子の構造によって、こんなにも座った時の感触が変わることに本当に驚いています。かといって、勤務先のデスクチェアを交換することはできません。

対処できるアイテムを探しました。

腰への負担を軽減するクッション

腰痛予防のクッションには、ゲルクッションと低反発クッションの素材があります。使用する人の体重や好みによって分かれるようです。

ゲルクッション

  • ハニカムや四角の構造で、点ではなく面で体重を支えることで、耐圧を分散
  • 全体に穴が開いているので、蒸れない

使用した感想は、確か蒸れません。耐圧分散で、一か所に加重することはありません。男性陣には、好評でした。女性は体重が軽いので座面が硬いと思うかもしれません。

こちらのクッションは、ハニカム構造で、座り心地が柔らかくなっています。

低反発クッション

最初にニトリで低反発クッションを見つけて、購入した商品。腰痛だけの時は、この製品で腰痛は軽減されました。

低反発クッションですので、柔らかさが特徴です。後ろ側にお尻の形のくぼみがあるので、座っている時の体のぐらつきがなくなり、安定感があります。また、太ももの後ろの圧迫感も、以前よりは少なくなりました。

ランバーサポート

坐骨神経痛の痛みは、クッションで軽減されましたが、腰痛にはランバーサポートがあった方が良いでしょう。

車の運転にも最適で、主人の愛用品です。

腰痛・坐骨神経痛みを軽減するには運動とストレッチ

腰痛・坐骨神経痛を発症したのは、長時間のパソコンでの作業が原因でした。昨年、コロナ禍で、自宅待機になった時は、腰痛はなかったです。その期間は、ヨガやサーキットトレーニングを毎日、続けていました。

毎日というのがポイントです。太ももの裏側のストレッチを怠ると、途端に筋肉が硬くなり、坐骨神経痛がひどくなる気がします。

長時間座り続けると、お尻の筋肉も固まります。お尻の筋肉や股関節を柔らかくするストレッチが効果的です。

You Tube で、部位を検索ワードにしてストレッチ、ヨガの動画を探し、行うのがよいでしょう。

動画をGoogle クロームキャストで、画面に表示させると大きな画面になるので、ポーズもわかりやすくなり、音もよくなるので、音楽もこった動画だと、リラックス感が増します。

腰痛や坐骨神経は、生活習慣が起因とされていますす。ストレスを感じるだけでも、発症すると言われますので、自分の体のサインに気づくことが大切ですね。